「閖」という字は,辞書に載っていない珍字です。
古来この地は,「浜にいかだに乗った観音像が揺り上げられた」との伝説から,「ゆりあげ浜」と呼ばれていました。
後の仙台藩主 四代伊達綱宗公が,仙台市の大年寺に参拝の帰り,山門内からはるか東方に,海岸の波打つ浜をご覧になり,家臣のものに地名を尋ねたところ,「ゆりあげ浜」とはいうもののその漢字がないことを知りました。
そこで,「門の中から水が見えた故に,今後,門の中に水と書いて閖上(ゆりあげ)と呼ぶように」とのお言葉で,「閖」という珍字が誕生したとのことです。
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